近江一閑張は紙のひもを使い自由な発想で創作し、色鮮やかな和紙を丁寧に張り合わせた工芸品です。
手にとってみるととても軽く、隅々まで丁寧に作られている事が分かります。
一般的に一閑張とは竹のかごに和紙を貼った物ですが、長く使っていると和紙がはがれることもある為、蛯谷工芸では紙ひもでかごを作り和紙を張ることで剥がれにくく、長く使える物が作られています。
仕上げには柿渋が塗られ、深みのある色合いで造り上げられています。
また、盆など水気のある物を乗せる作品にはウレタン塗料を塗り、色落ちを防ぐとともに洗えるようにしてあります。
紙のひもを等間隔に編みこんでいきます。しっかりと引きながら編みこむことで、この段階ですでに十分な強度となっています。 | |
下張りとなる和紙を貼りこんでいきます。空気を抜きながら圧着し、隅々まで丁寧に貼り合せます。 | |
上張りとなる和紙を貼り合せます。使われる和紙は国の伝統的工芸品に指定されている富山県の越中和紙のひとつ、五箇山和紙です。 | |
柿渋を塗り乾燥させ、また柿渋を塗るという作業を3〜5回繰り返して完成です! |
もともと和紙は一般的な用紙とは違いとても丈夫なのですが、その中でも五箇山和紙は特別強いため、国の重要文化財の補修用としても使われているそうです。 五箇山和紙を使った近江一閑張は強度も申し分なく、竹やプラスチック製品と違い落としても割れないため、一生ものと言えるかもしれません。
・ 十二坊温泉ゆらら にいくつかの商品が置かれています。
・ こなんマルシェ にも置かれる予定です。(2011年10月28日(金)オープン予定)
湖南市外では、ロイヤルオークホテル(大津市萱野浦)やびわこ花街道(旅館、大津市雄琴)などにもあります。
お近くであれば蛯谷工芸(湖南市正福寺)でも販売していますが、販売店ではなく工房なので在庫があまり無い事と、催事にはすべて搬送している為商品が無いので、事前にお問い合わせ下さい。
蛯谷工芸
滋賀県湖南市正福寺1328-20
0748-72-5788
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