滋賀県湖南市石部宿まつりと東海道五十三次石部宿

※記事内容は掲載時のものです

湖南市石部宿まつりと東海道五十三次石部宿
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湖南市石部宿まつり
今年度については湖南市観光協会ぶらりこなんをご覧ください。
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湖南市石部宿まつり

湖南市石部宿まつり会場

湖南市石部宿まつりは、雨山文化運動公園で行われる湖南市三大まつりのひとつです。 東海道五十三次にちなみ、時代劇や紙芝居、大道芸、小倉百人一首競技かるたなどがこれまでに行われ、他とは一線を画するおまつりとなっています。 湖南市出身でFM滋賀のパーソナリティーであるキダユカさんがFM滋賀を卒業されるまで総合司会をされていました。

石部宿まつりでは多くの模擬店が並びます。
湖南市石部宿まつりの模擬店

フリーマーケットも定番。
湖南市石部宿まつりのフリーマーケット

ステージイベントではダンスやライブ、楽器演奏などが行われます。(写真はフラダンス)
湖南市石部宿まつりのステージイベント

石部宿まつりの会場である雨山文化運動公園には体育館があるため、雨天時にはそちらでの開催になります。 また、会場の一部である宿場の里(写真一番上)は本来入場料が必要なのですが、石部宿まつり当日は無料で入場できます。


田楽茶屋 石部宿は滋賀県湖南市石部にある東海道五十三次51番目の宿場。京都を朝出発して夕方に石部に着く事から[京立ち石部泊まり」と言われ、 1600年頃〜1800年代中頃まで宿場町の中でも大いに栄えていました。
現在は一部史跡が保存されているほか、田楽茶屋(滋賀県湖南市石部西一丁目)や、関所の門・農家・商家・茶屋・教会(滋賀県湖南市雨山文化運動公園内 石部宿場の里)が再現されており、 東海道石部宿歴史民俗資料館(雨山文化運動公園内)に宿帳などの宿場町の歴史資料や20分の1の模型等が展示されています。

石部宿場の里 (石部宿まつり当日には会場の一部となります)

旅籠
旅籠
商家
商家
茶店
茶店
農家
農家

東海道五十三次は江戸時代に整備された東京〜京都間の53箇所の宿場町です。 テレビや企業などの東海道五十三次を歩くようなイベントはこれら全部、または一部区間を走破するものです。 また、個人でもウォーキングされる方は多いようで、石部宿や水口宿周辺でも道を聞かれることが多いようです。 東海道五十三次をテーマにしたものはとても多く、映画や小説、漫画などでも度々描かれますし、葛飾北斎や歌川広重の浮世絵などはあまりにも有名です。


湖南市石部宿まつりは湖南市三大祭りのひとつで他に
湖南市夏まつり
湖南市にごり池さくらまつり
があります。

また、観光で来られた場合は
湖南市の観光
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湖南市の伝統工芸、陶芸・染色体験
なども合わせてご覧下さい。


湖南市石部宿まつり会場 雨山文化運動公園 (滋賀県湖南市雨山2丁目1-1)

雨山公園管理事務所
電話:0748-77-5400
FAX :0748-77-5401
営業時間:9:00〜16:30
休館日:月曜日、祝祭日の翌日、12月28日〜翌年1月4日
東海道石部宿歴史民俗資料館
料金:大人320円(260円) 児童生徒160円(110円) ※( )内は20名以上の団体料金
石部宿場の里
料金:大人320円(260円)児童生徒160円(110円) ※( )内は団体料金(20名以上)
石部宿まつりの際には会場として開放されています。

他に市民プールや体育館、テニスコートなどもあります。

田楽茶屋 (滋賀県湖南市石部西1丁目8-19 旧東海道沿い)

電話:0748-77-4145 (石部商工会)
FAX :0748-77-5328 (石部商工会)
営業時間:10:00〜16:00
休館日:月曜日、祝祭日の翌日、12月27日〜翌年1月5日

石部宿まつりに遠方から来られるなどで周辺の道に馴染みが無ければ、旧国道1号線石部口の信号から南に進むルートが迷う事が無いのでおすすめです。 石部口の信号からは公園入口まで曲がるところはなく、住宅地を抜けて200mほどの右手に公園入口があります。そこから少しクネクネと坂道を上れば雨山文化運動公園があります。




車椅子で来られる方へ

石部宿まつりの会場である雨山文化運動公園は坂が多くなっています。 通常の駐車場や石部宿まつり開催日の臨時駐車場から会場へ向かう場合にも坂がありますので、会場近くで下車される方が良いかもしれません。 その場合は駐車場の誘導員や係りの方にご相談下さい。


滋賀県の宿場町とお伊勢参り

東海道五十三次の滋賀県内の宿場町は土山・水口・石部・草津・大津の5箇所です。 東京の日本橋を起点に1番目は品川、49番目が土山、53番目が大津宿で、京都の三条大橋が終点です。 江戸時代中期頃から「お伊勢参り」(三重県伊勢市の伊勢神宮)が流行したため、多くの人が東海道五十三次を歩いていたことが想像できます。 やじさんきたさんの「東海道中膝栗毛」(東京から伊勢神宮を目指すもの)はあまりにも有名です。 京都からも同じくお伊勢参りをする人が多かったようですので、滋賀県内の宿場町が栄えていたことが分かります。

東海道五十三次の中でも滋賀県-三重県をまたぐ鈴鹿峠は箱根峠に次ぐ難所だそうです。 確かに今でも国道一号線を通ると、箱根峠と鈴鹿峠は勾配のきつい峠なのが分かります。 滋賀県は三重県よりも若干標高が高いこともあって、滋賀から三重に向かう場合はまだ良いのですが、三重から滋賀に向かう場合は特に勾配がきつくなっているので相当な難所と言えます。 そのため、滋賀県では鈴鹿峠麓の土山宿、三重県では関宿で宿をとる人も多かったでしょう。

京都から伊勢に向かう場合は滋賀県を抜け、三重県の関宿から東海道を離れ、「伊勢別街道」を抜けて「伊勢街道」を通り伊勢神宮に向かったようです。 東京からは桑名宿から津を目指し、同じく伊勢街道を通り伊勢神宮に向かったようです。

今でも歩いてお伊勢参りや東海道五十三次ウォークをされる方も多いようです。 遠方から滋賀県湖南市に来られる場合は滋賀県湖南市の東海道を歩くをご覧下さい。 詳細に解説しているほか、街道沿いの見どころなどもご案内しています。


掲載内容は作成もしくは更新時のものです。 2014年10月13日 更新  







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