以前からスポーツにおいてパソコンはとても重要な道具でした。
多くの人がパソコンを持つようになった現在では、より多くの人がパソコンを活かせる場面が多々あります。
■ 記録を付けよう!
スポーツで成績などの記録は以前から付けられていましたが、現在では個人が自分の成績を付けるケースは珍しくなくなっています。
ボウリングのスコアやグランドゴルフのスコアなど、ほとんどのスポーツにおいて活用できます。
ここでは野球を例に記録を付ける場合についてお話しします。
野球のバッターとして付ける記録は、打席数、安打数、打点などいろいろあります。
それを試合毎などでまとめて記録します。
この時使うソフトは「表計算ソフト」です。
それを使う事によって、打率や平均打点などの計算を自動で行う事ができるからです。
以下が試しに付けてみた記録です。
簡単なものですが、これだけでもパソタロウさんの成績が良く分かります。
上に日毎の記録を付け、下に合計や平均を計算させています。
下の表は全て計算させているので、今後上に記録を追加すると自動で下の表は計算されていきます。
紙とペンで記録を付け、電卓で計算していたことを考えるととても便利です。
ちなみにこの表は10分ほどで作れましたし、今後記録を追加する時は1分もかからないでしょう。
自分がやっているスポーツの記録以外にも、お子様の記録を付けてもいいですね。
■ 動画を撮ろう!
現在では携帯電話やスマートフォンで動画撮影ができるため、多くの人が動画を撮れる物を持っていることになります。
そしてスポーツにおいてはその動画がとても参考になります。
どんなスポーツでも自分のフォームを確認する事はとても参考になります。
逆に言えば動画を撮ってもらわない限り自分がどんなフォームなのか分かりません。
例えば自分ではかっこよく滑っていると思っていたスノーボードが、実はおもしろいポーズだったなんて事が確認できて、直す事ができます。
他にも調子がいい時のフォームを保存しておき、調子が悪くなった時にもう一度撮影し見比べたり、プロと自分のフォームを見比べたりもできます。
これはどんなスポーツでも共通する有意義な使い方のひとつです。
こうして撮影した動画はパソコンに保存したり管理する事でもっと活用することができます。
詳しくは動画のページをご覧下さい。