動画や写真を編集してDVDビデオにする

近年ではパソコンの性能が向上したことにより、 一般に使われているパソコンでも動画の編集がしやすくなりました。
特によく聞く使われ方は
・ 結婚式で流す動画作成
・ 卒業式などでこれまでの写真や動画を編集して動画作成
などです。

ここでは多くの方が行き詰るところに絞って解説します。


動画作成用のソフトの用意

動画作成用のソフトとして有名なものにWindowsXPの頃からインストールされていた「ムービーメーカー」があります。
しかしWindows7からは標準でインストールされなくなったため、別途用意する必要があります。
ムービーメーカーはマイクロソフトのサイトから無料でダウンロードできるため、 そちらからダウンロードし、インストールすることもできます。
現在(2014年3月)ムービーメーカーはWindows Essensialsというソフト群の一部となっていて、 Windows Essensialsのインストール時に「ムービーメーカー」や「Windows Live mail」などのインストールを選べるようになっています。
ダウンロードはマイクロソフトのサイト ムービーメーカーを入手する からできます。
WindowsXPからVista/7/8など各バージョンごとのダウンロードが可能です。

今後も動画作成をする予定があるのであれば、 なんらかの「動画作成ソフト」を購入するのもひとつの方法です。
なぜなら、ムービーメーカーだけでは家電品の「DVDプレーヤー」で再生するDVDビデオが作れないからです。
これについては下記の「そういったソフトがあるか確認する」もご覧下さい。


動画作成用のソフトの使用上の基礎知識

ここでは作成する前や作成時に知っておきたい事を書いておきます。 作業を始める前にこれらのことは予め知っておく方が良く、知らないまま始めると、作業がまるまる無駄になることもあります。
動画を作成するソフトの使い方は、ここでは説明しませんので、それぞれのソフトのヘルプファイルなどを参考にしながら作成してください。

 最初に簡単な動画を作り、完成させる
本番の動画の編集作業をする前に、動画や写真数点だけで簡単な動画を作り、一度完成させます。
ここでいう完成とは、ムービーメーカーでいう「ムービーの保存」までが正常に終了するまでです。

冒頭でも触れましたが、パソコンの性能が向上したため、一般に使われるパソコンでも動画の編集などができるようになりましたが、 パソコンにとって動画の編集というのは結構大変な仕事です。
そのため、動画の編集や保存などのどこかで「エラーのため強制終了」することも珍しくありません。
毎日何時間もかけて編集したプロジェクトが、最後の最後でムービーにできないなんてことになったらがっかりです。
しかも、ムービーメーカーの場合、プロジェクトに含まれるファイルは参照した元の場所にないとダメなため、 写真はピクチャのとあるフォルダから、動画はビデオのとあるフォルダからなどのようにバラバラに参照していると、 ムービーメーカーが正常動作する他のパソコンにプロジェクトファイルを移動して作業をしようと思っても、 それら参照しているパスが元々のパスでないと参照できないため、 それらの知識がないと、他のパソコンで作業を続行するといったことも難しくなります。

まずはお使いのパソコンで正常にムービーとして保存できることを必ず確認することをおすすめします。
本番の動画編集時も、作成途中でムービーとして保存できるか度々確認すると良いですね。

 DVDビデオにする場合、そういったソフトがあるか確認する
すでに述べたように、ムービーメーカーだけではDVDプレーヤーで再生できるDVDビデオの作成ができません。
他の動画作成ソフトでも同じようにDVDビデオの作成ができない場合もあります。
簡単に言えば、動画の形式が違うからです。

使う側にとっては非常に面倒でしかないのですが、動画の形式はいくつもあります。
よく見かけるものとしては
・ YouTubeなどで使われるFLVやその他の形式
・ Windowsが標準としているwmv
・ DVDプレーヤーの標準であるmpeg2
などです。
これらの動画形式は、再生する側が対応できているかどうかによって再生できるかが決まります。

ムービーメーカーで保存できる動画形式はいくつもありますが、現在のところその中にmpeg2はありません。
保存できる形式のmp4やwmvなどは逆にDVDプレーヤーで再生できない場合もあります。

つまり、保存した動画形式から「DVDビデオ」に変換や編集できるソフトが必要になります。
これはお使いのパソコンにすでにインストールされている場合もありますが、 入っていない場合も多いので、その場合別途用意する必要があります。

Windows7では「Windows DVDメーカー」が標準でインストールされています。 これはWindows7にmpeg2コーデックがインストールしてある為で、 DVDビデオが再生できるのもこの為です。 WindowsXPではmpeg2コーデックは別途用意する必要がありましたし、 今後のWindowsで予めインストールしてあるとは限りません。
Windows DVDメーカーで作成した動画はDVDビデオ形式のため、 一般的なDVDプレーヤーで再生できます。

また、販売されているソフト以外では、 パソコンに接続するDVDドライブなどを購入したことがあれば、 添付品として付いている場合もあります。
中には2,000円前後で購入できるデスクトップパソコン用DVDドライブに付いていたこともあります。
有名な物ではLG製のDVDドライブにPowerProducerが添付されていましたが、 現在(GH24NSB0など)は残念ながら含まれていません。

そういったソフトがインストールされていない場合でも、 ライティングソフトで対応できる場合もあります。
下記の「DVDメディアへの書き込み」もご覧下さい。

 動画の編集は無理のないように
動画や音声を挿入していく場合に、それぞれのファイルは無理の無いように配置していくことでエラーや変な挙動を防ぐことができます。
例えば、ひとつ目の動画ファイルが5分あり、ふたつ目の動画ファイルを4分50秒に配置するなどは避けて下さい。
同じように音声ファイルもなるべく重ならないように、重ねる場合は同じラインからスタートさせないなどです。
ソフトやパソコンによっては問題ない場合もありますが、 それが問題となってコマ落ちしたり音が途切れたり、そもそもの映像音声が再生されないなどのトラブルの原因となる場合があります。
ムービーメーカーで保存したプロジェクトを再度開いた時に、 音声がずれてしまったり、バラバラになってしまうのも同じような原因です。
その場合、挿入している音声ファイルを他のソフトを使って、最初や最後を少し切り、短くすることで収めるなどもできます。

映像や音声を重ねたりする場合は、別にそれのみで動画や音声ファイルを作っておくのもひとつの方法です。


DVDメディアへの書き込み

完成した動画をDVDに書き込む場合は下記の二種類があります。
1. Windowsやライティングソフトを使ったデータの書き込み
2. DVDムービーディスクの作成

1のデータの書き込みはmp4やwmv形式のデータをそのままDVDメディアへ書き込むだけです。
この場合再生可能な機器はパソコンや、それらの形式で再生可能なDVDプレーヤーのみです。
パソコンで見てもらうことを前提としているのであればこちらで良いことになります。

2のDVDムービーディスクは、家電品のDVDプレーヤーで再生できる書き込み方法で、 市販されているDVDビデオなどと同じ形式で書き込みます。
市販の動画作成ソフトなどではこういった書き込みまでできるソフトもあります。
これからソフトを購入する場合は、DVDビデオ形式で出力や書き込みができるかどうかも確認しておくと良いでしょう。

また、DVD-RやCD-Rへ書き込みを行うライティングソフトの中には、 ムービーメーカーで作った動画ファイルなどをDVDビデオ形式に変換して書き込めるものもあります。
操作はライティングソフトによってまちまちですが、 通常、「DVDビデオの作成」や「DVDムービーの作成」といった項目があればそこから書き込みができる場合があります。
ただし、添付品などのおまけソフトでは項目はあってもできない場合もあり、 その場合は上位の有料版ソフトの購入を促される物もあります。









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