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知っておきたい!パソコンの基礎知識

IPアドレスとは パソコンの基礎知識





IPアドレスとは

ここではLAN(ローカルエリアネットワーク)やインターネットなどで使われるIPアドレスについてお話しします。

家庭内でパソコンやスマートフォンなどをLANまたは無線LANやWifi接続する時には、ルーターに対して接続設定をします。
そうして接続されたパソコンやスマートフォンなどはルーターが管理します。
最初につないだパソコンを1番、次につないだスマートフォンを2番などのように順番をつけるわけです。
そうしないと、一体どれが何なのか分からないからです。

こうして付ける順番の一番最初に来るものは基本的にはルーター自身です。
ルーターが1番、パソコンが2番ということになりますね。
その後いくつもの機器をルーターに接続すると、3番4番・・・、10番などと増えていきます。
ここで2番が割り振られたパソコンを終了し、別の機器を接続すると、それには空いた若い番号が割りふられます。
こういうこともあって、いつも同じ番号が割りふられていないというところも重要なポイントです。

実際にこの番号は、「192.168.0.1」などとなっていて、LAN接続をしている機器の番号は末尾の数字になります。
つまり、
・ ルーターのアドレス 192.168.0.1
・ 最初につないだパソコンのアドレス 192.168.0.2
などとなります。
これは「192.168.xxx.xxx」のように3桁×4の数字が割り当てられます。
なぜ192・・・、というアドレスなのかは、インターネットのアドレスを先に理解することで分かります。

インターネットのアドレスは、例えばこのページは
http://www.iwane-web.jp/pc/ipaddress.html
となっています。
今このページをご覧になっているインターネットブラウザの、一番上に表示されているアドレスですね。
これはiwane-web.jpというドメインに存在するパスです。

実はこのiwane-web.jpというのは、人間が見て覚えやすいようにアルファベットで表示されているだけで、本来はLANのアドレスのように、「xxx.xxx.xxx.xxx」といった3桁×4の数字のアドレスです。
yahoo.co.jpも、google.co.jpも、同じように3桁×4のアドレスがあり、数字で表されたアドレスを、ブラウザのアドレスバーに入力しても同じページが表示されます。

このインターネットのアドレスというのは、各企業がそのアドレスを取得しています。
このアドレスは「0〜255.0〜255.0〜255.0〜255」の範囲があり、世界中の国や企業がいずれかのアドレスやアドレスの範囲を取得しています。
そして、家庭内で使われるようなLAN、ローカルエリアネットワークで使われるアドレスが、「192.168.xxx.xxx」などなのです。

家庭や企業内で使われるローカルエリアネットワークに対し、インターネットのアドレスで使われるものはグローバルネットワークと言います。
グローバルネットワークのアドレスは数に上限があるため、各々のパソコンにグローバルアドレスを与えてしまうと、全然足りなくなってしまいます。
そこでローカルエリア内は別のアドレスを割り振るようになりました。
それが192.168などで始まるアドレスです。
ひとつの家やオフィスのほとんどがそういったローカルアドレスを使っていることになります。
こうすることでひとつひとつのパソコンなどのデバイスにグローバルアドレスを割り振る必要がなくなります。

ブラウザのアドレス欄に192.168.0.1などと入力すると、ルーターの管理画面などが表示されるのはこのためで、ローカルエリアのアドレスが入力された場合、パソコンはそのLAN内の該当のアドレスを探します。
ルーターに対してアクセスがあった場合、通常は管理画面を表示します。

しかし、ローカルアドレスしかないと、インターネットで色々見ることはできません。
ローカルアドレスは世界中で同じ範囲のアドレスが使われているため、見ようとしたサイトのサーバーは、一体どこのアドレスにデータを送ればいいか分からないからです。

プロバイダーに契約すると、インターネット接続をする時に、通常はひとつだけグローバルアドレスが割り振られます。
ルーターを置いている場合は、ルーター自身のグローバルアドレスがプロバイダーから割り振られます。
ルーターはグローバルアドレスとローカルアドレスの両方を持つことになります。
また、ルーターを置かない場合で、1台のパソコンを直接プロバイダーに接続すると、そのパソコン自身にグローバルアドレスが割り振られます。

グローバルアドレスが割り振られると、インターネット上のサイトを見ることができます。
見た先のサーバーは、リクエストのあったグローバルアドレスに対して結果を送信します。
送信されてきたデータは、ルーターを置いている場合はルーターがまず受け取り、リクエストを出したローカルアドレスのパソコンに結果を送ります。
こうして、インターネットブラウザにそれが表示されます。

私たちが普段パソコンを使う上で主に必要とするのはローカルエリアのアドレスです。
例えばルーターの管理画面にログインするためにはルーターのアドレス、ネットワークプリンターを接続する場合はプリンターのアドレス、NASを置く場合はNASのアドレスそれぞれが必要になります。

ローカルIPアドレスは固定して使うこともできます。
上に挙げた物でも、ルーターは多くの場合192.168.0.1(BUFFALOの場合192.168.11.1)のアドレスが標準で設定されています。
ルーターによっては192.168.24.1などもあります。
ネットワークプリンターも、アドレスが変わる必要が無いため、192.168.0.100などに設定することもあります。
こうしてアドレスを固定しておくと、他の機器からの接続が確実にできたり、無駄なトラブルを避けたりもできます。

かなり大雑把にお話ししてきました。
各々のことについては更にもう少しずつでも踏み込んで理解しておきたいところなのですが、ネットワーク関係はとても複雑で多くの予備知識も必要となってきます。
ここではそれらの入口を紹介したに過ぎませんが、最低でもここに記したことを理解しておくと、ネットワークに接続する機器の設定などに役立てることができます。






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