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バックアップとは | パソコンの基礎知識





バックアップとは

バックアップを何か特別な方法と思っている人もいるようですが、単に複製を作るだけのことです。
通常「バックアップを取る」というのはあなた自身が作ったファイルの複製を作ることを指します。
そのファイルとは例えば写真や音楽などパソコンに取り込んだファイルのほか、エクセルやワードなどで作ったファイルなどです。

永久にデータを保存できる記録媒体がないため、パソコンを使う以上、大切なデータは複製を取ることが基本です。
それをパソコン用語ではバックアップと言うだけで、特別な仕組みや方法を利用しなければいけないわけではありません。

特にパソコンに内蔵されているHDDは衝撃などにも弱く、ひょんなことからデータが壊れてしまうこともあります。
昔ほどにデータや記録媒体が壊れることは少なくなりましたが、FDD時代に、データを保存しているFDDとは別にもう一枚FDDを用意し、業務が終わったら毎日複製を取ることを教えられた人も少なくないでしょう。

複製を取る記録媒体は信頼性や耐久性の高いものほど向いていることになりますが、基本的には用途に合わせながら快適に使える物を選びます。
重要なのは「何」にとっているかではなく、常に「ふたつ以上」の記録媒体にデータが保存されていることを維持することです。
それぞれの記録媒体についてはバックアップの基礎知識をご覧下さい。


バックアップを簡単に取れるような使い方をしよう

バックアップを取るために最も重要なことは、手間をかけずにすぐに簡単にバックアップが取れるようにしておくことです。
最も簡単な方法としては、必要なファイルをひとつのフォルダーに入れておき、そのフォルダーひとつをコピーすれば良い状態などです。
例えばデスクトップにひとつフォルダを作り、普段使ったり作ったりしているファイルを全てそこに入れておくと、そのフォルダをコピーするだけでバックアップが終わります。

Windowsの場合、標準ではワードやエクセルのファイルは「ドキュメント」、写真を取り込むと「ピクチャ」というフォルダに保存されるようになっています。
この場合であればそれぞれのフォルダをコピーすれば良いことになります。

使い方が乱雑になるとバックアップを取ること自体が面倒になります。
例えばエクセルファイルがデスクトップやドキュメント、USBメモリなどにバラバラにある状態です。
「あっちにあったかな、こっちにあったかな」という状態の人を良く見かけます。
こうなるとバックアップを取ること自体が面倒になり、そのままバックアップせずに使う人も多いです。





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