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HDDの容量と速度の関係 | パソコンの基礎知識


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HDDの容量と速度の関係

HDDってどういうもの?ではHDDについて簡単に触れましたが、ここでは本格的に正しく理解しましょう。

現在(2014年6月)販売されているHDDには主に以下の種類があります。
・ デスクトップPC向け 3.5インチHDD
・ ノートPC向け 2.5インチHDD
・ 回転数 5400rpm
・ 回転数 7200rpm
rpmは1分間に何回転するかを表すもので、7200rpmの方が速く回っていることになります。

3.5や2.5というのはHDD内の円盤の大きさを表しています。
3.5インチHDDは現在はほとんど7200rpmで、一部5400rpmの製品があります。
2.5インチHDDはほとんど5400rpmで、単体販売の場合7200rpmもありますが、ノートPCに内蔵する場合、耐久性も考慮するため、通常は5400rpmです。

データを読み出すにはヘッドを円盤上に移動し、円盤を回転させながらデータを読み出します。
そのため、データの読み出し速度は回転数に依存するので、5400rpmよりも7200rpmの方が速くデータを読み出すことができます。
また、回転数が同じであれば円盤サイズが大きいほど1周当たりのデータ量が増えるので、 円盤が大きいほどデータの読み出し速度は速くなります。

これらのことから、上で挙げたもので言えば3.5インチで7200rpmのHDDが速いことが分かります。(一般的なデスクトップPC向けHDD)

HDDは通常、円盤の外周からデータの書き込みが行われます。
記憶領域が円盤という形なので、中心側ほど1周当たりのデータ量が少なくなる=遅くなるので、 速い部分から使われているわけです。

HDDには一番最初にOSがインストールされるため、OSが最も速い部分を使うため効率も良くなります。
その後空き領域がほぼなくなるまで写真や音楽などのデータを大量に入れたとしても、 OS自身に影響はないため、「空き領域が少ないから遅くなる」ということにはなりません。

かといってそれで絶対に遅くならないかと言うとそうでもなく、 実際の使用ではとても細かいことを数年積み重ねていくことでどうしても遅くなってしまいます。

OSやセキュリティーソフトの他、アップデートが必要なソフトは一定期間ごとにファイルが追加されます。
この時にHDDに大量にデータを保存していると、追加されるアップデートファイルはHDDの中心側に書き込まれます。
これが少数であれば体感できるほどの速度差にはならないのですが、 アップデートするソフトの数や、長年アップデートを積み重ねた回数などにより、 ファイルは中心に向かってバラバラに、それもかなりの数が書き込まれることになります。
HDDはヘッドが同じ位置で連続して読み出す場合は速いのですが、 ヘッドを外周側や中心側に何回も何回も移動しながら、少しずつあちこちのデータを読み出す場合は遅くなってしまいます。

業務で特定用途で使っているパソコンで、システム上変更のないOSが遅くならないのはこのためです。

セキュリティーアップデートはするべきですが、そうではないソフト的なアップデートなどは必要でなければしなくてもかまわないでしょう。
また、必要のないソフトはインストールしない、インストールしてしまった場合は放置せず覚えているうちにアンインストールするなど、 日頃からキレイに使っていると、長期間の使用でも比較的速度を維持できます。

HDDの速度と壊れやすさの関係もご覧下さい。



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