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OSとは | パソコンの基礎知識





OSとは

OS(オペレーティングシステム)を一言で表すのはなかなか難しいです。
中には基本ソフトと覚えている人もいるようですが、あまりおすすめできません。
コンピューター用語は無理やり日本語にしているところもあり、 言葉と意味がかけ離れてしまっているものも少なくありません。
そのため、英単語はそのまま覚えてしまう方が間違いがありません。

OSは「使いたいソフトを汎用的に使えるようにしてくれるソフト」と言えます。
通常、パソコンには何もソフトがインストールされておらず、 ここにWindowsなどのOSをインストールし、 さらに使いたいソフトをインストールします。

パソコンに内蔵されているHDDは、そのままでは単なる巨大な容量の円盤です。
ここに「使いたいソフト」だけをたくさんインストールした場合、 どこに何がインストールされたのか分かりません。
そこでまず、HDDを管理するためのソフトをインストールし、 そのソフトが他のソフトのインストールを管理し、 「このソフトは1番地にインストールしました」のように記録します。
こうすることで、どの番地にインストールされたかを把握し、 好きなソフトが使えるようにしているわけです。
これがOSが行っている最も基本的な仕事です。

さらにWindowsなどの現在のOSでは、 同時に複数のソフトが使えるようになり、 より便利になりました。
ワープロソフトで書いた文章を表計算ソフトに貼り付けるなどは昔では考えられないことです。
目に見えない部分でのOSの仕事はとても多く、 何気なくインターネットやメールをしていても、 縁の下ではOSが様々な仕事をこなしています。

パソコンの進化に歩調を合わせてOSも進化しています。
OS自体でできることが増えればより便利になるからです。
また、色々な設定も簡単にできるように進化しています。
そのため、OSがやっている仕事はより増えてきていて、 新しいOSを動かすためには、その時の標準的なパソコンが必要になります。
古いパソコンに新しいOSをインストールすると極端に遅いのはこのためです。

Windows用として販売されているソフトは、 Windowsのシステムを利用しています。
そのため、他のOSで使うことは通常できません。
これはMacOS用、Linux用でも同じです。





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