Windowsアップデートは焦らないこと | パソコネ





Windowsアップデートは焦らないこと

Windowsアップデートに失敗してWindowsの調子が悪くなる場合があります。
特に多いのが「パソコンを買ったその日にWindowsアップデートに失敗する」というものです。

パソコン購入時にWindowsは現時点での最新の状態ではありません。
そのため、少なからずWindowsアップデートをしなければいけません。
特に自作ユーザーの場合、Windows自体を購入するので、 その場合のWindowsアップデートはその版以降のアップデートを全てする必要があります。
現在(2014年7月)確認したところ、最新版のWindows7DSPで、Windowsアップデートは150個を超えていました。
全て終わるまでに数時間かかります。

とにかく、買ったその日はアップデートが大量にあるため、 その分を含めて時間に余裕を持たなくてはいけません。
買ってすぐに通常通り使おうと思うと、 アップデータがダウンロードできた分をシャットダウン時に毎回適用させます。
毎回長時間アップデートをするので、この時にうっかり電源を切ってしまう人がいるようです。
特に普段からOAタップなどで電源を切っていると、 アップデートしていることに気付かず、ブツっとやってしまうようです。

Windowsアップデートに失敗すると、非常に良く分からない状態になります。
最も分かりやすいのは「Windowsが起動できなくなる」なのですが、 それ以外では、使用中に唐突に反応がなくなる(ポインタだけは動く)などです。
普通に使える時もあるけど、唐突にウィンドウが開かなくなる、スタートボタンが反応なし、 その割りに10分ほど放置してたらまた何事もなかったように使える、などになります。

買ったその日にこの状態になってしまったら、Windowsの再インストールやリカバリーをおすすめしています。
まだたいしてソフトやドライバ、大事なデータを入れていないと思うので、 修正するにしても正常に修正できるかも怪しく、その後正常に動くかどうかも不透明だからです。

Windowsの再インストールがやりにくい場合で、Windowsが起動できる場合は修正を試みます。
その前に、重要なデータは必ずバックアップを取ります。
これは修正中に起動できなくなり、いよいよ再インストールを余儀なくされる場合もあるからです。

修正する場合に有効な手段は以下のふたつです。
・ システムの復元
・ アップデートの個別アンインストール

システムの復元は開始した後は祈るしかありません。
完了後、Windowsが起動できた場合は正常動作するか確認し、 正常動作しない場合は他の日付を選択することもできます。
正常動作が確認できた場合は、再度Windowsアップデートを行います。

個別アンインストールは「ソフトウェアの追加と削除」から更新プログラムを表示させ、該当のインストール日の物を全てアンインストールします。
その後、再度Windowsアップデートをし、正常動作するか確認します。

いずれにしてもWindowアップデートに失敗しないよう、焦らないことが大切です。
アップデータのダウンロード中はおとなしくパソコンに触らない、 シャットダウン後アップデートがある場合は時間に余裕を持つ、 業務などで時間的余裕がない場合はシャットダウンせずに一通り作業を終わらせ、 業務終了時に初めてシャットダウンするなどです。
また、特に起動時にアップデート適用中ブラックアウトし、しばらくそのままの時もありますが、 これも待っていれば進むので、迂闊に電源を切ったりしないように注意が必要です。 (知っていてもブラックアウトの時間が長いとヒヤっとします)












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