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HDDを分解したままパソコンを起動 | パソコネ |
今回はHDDを分解したままパソコンを起動し、どこまで使えるかを実験してみました。
使ったのはエラーチェック済みで正常動作するHDD。
壊れてもいい古い物を使います。
壊れるので真似しないで下さい。
分解と言ってもバラバラでは動かないので、カバーを外している状態です。
そのままパソコンを起動。
時間計測のために前回使ったソフトで時間を確認します。
その後予め大量に作っておいた画像とテキストファイルをコピー、貼り付けしまくります。
実はファイルコピーを始めてすぐから、例の「カッチャン」という音がしていました。
HDDがクラッシュした時のあの音です。
それでも止まることなくファイルコピーを続けられました。
しかし、コピーを続けると次第に「カッチャン」の頻度が高くなり、
いよいよファイルアクセスに失敗した時のエラーが出てしまいました。
ただそれでも更にファイルコピーを続けると結構頑張ってくれます。
完全にアクセスできない状態にならないので、一度中断してOSをシャットダウン。
OSが起動できるか、もう一度電源を入れてみると、
「カッチャカッチャ」を繰り返し、BIOSでHDDが認識できない状態に!!!
やはりHDDは
カバーを開けただけで壊れる
ということが分かりました。
ちなみに、使ったHDDは7200rpm。
結構速くて危ないので、絶対に分解した状態で旗立てて回したり、グラインダーの代わりにしないで下さい。